団員の声

団長の声

wind ensemble progressのホームページをご覧頂きありがとうございます。

私は、中学~高校と吹奏楽部に所属し、社会人バンドでもしばらく活動しました。

その活動の中で、「音を楽しむのが音楽」なのだから「自分たちが楽しむことが第一!」・・・という考えに時々直面し、違和感を覚えることがたびたびありました。

その考え自体を否定するわけではありません。
ただ、私は、音楽というものは、讃美歌、子守歌、鎮魂歌、行進曲、舞曲…など、「自分以外の誰か」のために奏でるものだと思っています。
「自分以外の誰か」が楽しみ、喜んで下さることを、自分たちの楽しみ、喜びにする。

それこそが「心から音楽を楽しむ」ということなのではないか…
そう思って、プログレスを創りました。
もちろん、楽団は一人では出来ません。
「自分以外の誰か」は聞いてくださる方だけではなく、自分以外の他の演奏者(=仲間)も含まれます。

仲間のことを大切に思って練習し、演奏し、感動や喜びを共感したい。
この思いを、そのまま楽団の理念にしました。

こう書くと、何だか堅苦しいように感じますが、プログレスは全然堅苦しい楽団ではありません。
「平日で、しかも22時まで練習だと、翌日の仕事がキツイし…」って思われるかもしれませんが、そのキツさを超える楽しさや喜びが必ずある、と断言します。